“コンバージョンを獲得”するための“ノウハウが詰まった”ブログ

BLOG TOP > なぜ、ランディングページをダサくして、コンバージョン率が2.4倍アップしたのか?

なぜ、ランディングページをダサくして、コンバージョン率が2.4倍アップしたのか?

2013/8/28

タイムトラッキングツール「Freckle」のランディングページのA/Bテスト事例が面白い。なんと、ランディングページをダサくして、コンバージョン率(ランディングページからトライアル登録を完了させた人の率)を2.4倍もアップさせたのだ。

では、具体的にはどのようにダサくなったのだろう?

まずは、新しいサイト(左)と古いサイト(右)を比較してみてほしい。新しいサイトは黒のテキストベースでレイアウトも退屈で、古いサイトと比べて、あきらかにダサい。


1
このツールの運営会社のCEOである、Amy Hoyは古いデザインのときに、あまりもコンバージョン率が低かったので、大胆にデザインを変更することを決意し、古い(上写真、右のOld)デザインの問題点をあげた。

 

●カラムが多すぎる

●ユーザーのCTA(Call-to-action=行動喚起)を促すための、See plans and pricingという赤色のボタンがわかりにくい

●ツールに登録して試すまでのステップが長すぎる

●サイト全体のコピー(文言)が綺麗にまとまりすぎているため、訪問者にとってリアリティが少なく、訪問者にメッセージが響かない

●複数の層(フリーランサー、スモールチーム、広告代理店)へ向けたのコピーなので、メッセージが曖昧になっている

 

つまり、サイトの問題点は、サイトを訪問するターゲット層ではなく、自分のツールや機能の良さばかり書いた点だった。

上の問題点に気づいたAmyは、まずサイトのターゲット層を、フリーランサーやスモールチームではなく、広告代理店の経営層にし、彼らにむけて特別感のあるコピーを書いた。

まずランディングページの上部では、自社ツールの良さを書くのではなく、ターゲット層の抱える問題点を疑問形で並べることで、ターゲット層の興味や共感を増やそうとした(以下)


2
上の疑問の一部を訳すと以下になる

●あなたのチームメンバーは新規クライントに対応する時間はありますか?

●あなたのセールスプロセスは長すぎませんか?

●あなたはクライアントに対して、働いた時間を申告しましたか?

 

このように、ターゲット層である広告代理店の経営層に対して、新しい情報やツールのセールスポイントを出すのではなく、ターゲット層が日頃から問題として認識していそうなことを、上のように疑問形にしてサイト上部に記載した。
ランディングページの上部でターゲット層の共感を得ることができれば、下部のコンテンツも読んでもらいやすくなる。逆に、上部で興味を惹きつけれなければ、下部は読んでもらえないだろう。

 

ターゲット層の明確化がコンバージョン率アップの第一歩

 

上で紹介したように、ターゲット層を明確化してサイトのコピーを改善することが、コンバージョン率アップの第一歩だ。

また、ランディングページから他のページへ離脱することを防ぐために、他ページへのリンクを減らすことも重要だ。
実際に、Freckleは、改善後、チーム紹介ページやビデオ動画ページなどへのリンクを大幅に減らしている。

あなたのサイトはターゲット層に向けて、明確なコピーを用意できているだろうか? ランディングページから、他のページに移動させるリンクは、多すぎないか?

ぜひチェックしてみてほしい。

 

 

関連セミナー

コンバージョンを飛躍的に高める、サイト改善戦略 ~ユーザビリティテスト・UX解析ツール活用術~

開催日時: 2013年9月13日(金) 16:00~18:00(受付開始15:30)
開催場所: クロス・コミュニケーション6階

自社サイトのコンバージョンを高めたい方必見のセミナーです!
当セミナーでは、弊社のオンラインユーザビリティテストサービス「User Target」とUX解析ツール「USERDIVE」を使ったサイト改善事例をもとに、 課題発見・課題解決戦略・効果検証のノウハウをご紹介いたします。
コンバージョンを高めるための適切なサイト改善方法がわかります!

詳しくはこちら

Facebook Comment

Page Top