立ち上げまもない時期に、
この会社と共に成長をしていきたいという覚悟を持って入社
- どのような理由でクロス・コミュニケーションに入社しましたか?
- 元々は業務委託の形で当社と関わっており、案件の保守を担当していました。そこからゲーム業界のWebサイト開発案件において、メインの担当としてプロジェクトマネジメント業務を任されるようになり、要件定義から関わるようになりました。
その際に、案件のサポートという立場ではなくてメイン担当として業務を任されることに対して、自分としては全く違和感を感じませんでした。それは、周囲がサポートしてくださり、働きやすい環境を作ってくださったことが大きかったです。その後、これからも当社のメンバーと一緒に仕事をして行きたいと考えて入社しました。
また、私が入社した当時は、当社が立ち上がって間もない時期だったので「この会社とともに成長していきたい」と感じて決断しました。
- 現在はどのような業務を担当していますか?
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プロジェクトマネジメントグループのマネージャーとして、7名のメンバーをマネジメントしています。各メンバーの業務フォローや、メンタルフォローをしており、自身もプロジェクトマネージャーとしてメインで案件を担当しています。
案件を担当する際の流れとしては、まず、提案時にはお客様からの要望を汲み取り、提案書の作成に一部関わります。社内のエンジニアと共に要望に沿って想定する機能を洗い出し、その機能に対してどのくらいコストが必要かを算出してお客様へ提案し、受注につなげています。
受注後は、運用のヒアリングを行いお客様と共に要件定義を実施します。要件定義の次は、運用が適切に行えるよう機能を洗い出しして、社内エンジニアと一緒にそれがどう実現できるかを設計します。実装は社内のエンジニアや協力会社が行いますので、そのスケジュールやコスト、品質の管理を行っています。その際当社では、プロジェクトマネージャー自身が一からプログラミングを行うというケースはあまり見られません。
実装と社内のテストが終わるとお客様に受入試験を実施していただき、その際に挙がった要望を柔軟に対応します。
リリース後は社内に保守チームがあるので、そこで対応を行う場合もありますが、プロジェクトマネージャーが受け持つ場合もあります。その際には保守だけではなく、改善提案をして次の開発を行ったりと、継続的にコミュニケーションを取っています。
プロジェクト全体を通して、QCDを遵守することを心がけています。またプロジェクトによっては、社内の関係するメンバーと日々朝会や夕会を実施してコミュニケーションを取り、進捗や困ったことが無いか課題を聞いて改善できるように進めています。
マネージャーとしては、各メンバーの業務フローに関して例えば設計や製造の段階でお客様へ提示する前後に作成したものを確認するなど、案件のターニングポイントの部分でフォローをしています。メンタルフォローに関しては、案件比重が個別のメンバーに固まっていないかということを気を付けています。当社で独自に作成した各プロジェクトの稼働率が分かる社内システムを見て、日々細かくチェックをしています。
また、個別に面談を行い業務で悩んでいる部分をヒアリングしたり、仕事後に飲みに行ってフォローをしたりしています。
マネージャーとして強く指摘するのではなく、メンバーと同じ目線に立って話をするようにしています。
マネージャーの業務と自身の業務の切り分けに関しては、マネージャー業務4割、自身の業務6割程度で業務を行っています。メンバーよりも担当する案件数は少ないのですが、両立しています。
一人ひとりが専門性の高い
プロフェッショナル
それを共有して、
組織として強い会社にしていきたい
2011年中途入社