社員インタビュー RECRUIT

新しいことにチャレンジできる環境が
成長につながっている

Masafumi.O

2022年8月入社|システムエンジニア

――これまでのご経歴について教えてください。

フリーランスから正社員へキャリアチェンジ

出身が北海道で、大学までずっと北海道で過ごしました。新卒で就職したSIerの会社の拠点が東京にあり、就職を機にチャレンジしたいと思い上京しました。入社後、4年ほど金融・証券系基幹システムの開発を担当していました。将来を考えたときに、Web開発の経験も積みたかったので、友人の紹介で転職し、クロス・ジェイテック(クロス・マーケティンググループのグループ会社 株式会社オルタナエクスの前身の会社)でフリーランスとして契約し、Web開発の案件に3年弱ほど参画しました。その間、技術的な経験を得ることができましたが、将来的には、チームマネージメントやリーダー的な経験も積みたいと考えていました。


30歳になる頃に、このまま東京に残るか、北海道に帰るか悩んでいたのですが、コロナ禍だったこともあり北海道の方が友人も多かったので、Uターンで転職することを決心しました。Uターンでの転職活動を始める頃、クロス・コミュニケーションの方から札幌の新拠点開設のお誘いを受けました。拠点開設に携わるのは滅多にない機会だと思いますし、クロス・コミュニケーションで働くことでスキルアップもできると感じたため、正社員としての入社を決めました。

――札幌オフィスの立上げに参画していかがでしたか?

メンバーの成長を支える立場に

クロス・コミュニケーションに入社後、正式に札幌オフィスが立ちあがるまでの半年間はグループ会社の札幌オフィスのスペースを借りて働いていました。入社当初は、東京本社にいる上司と私の2名のチームで仕事をしていましたが、オンラインMTGで上司に相談をしたり、東京本社のメンバーと一緒に仕事をする機会もあったので困ることはあまりありませんでしたね。


2023年5月に新メンバーも増え、正式に札幌オフィスが開設されました。エンジニア未経験者もいたので、そこからはメンバーの育成も担当することになりました。東京本社からのメンバーと連携しながら、一から研修プログラムを作成し育成に携わったことは、大変でしたが、とてもやりがいのある仕事でした。

加えて、私自身の仕事内容も大きく変化しました。フリーランスとして働いていた時は、一メンバーとして指示を受けた開発業務を担当していましたが、今は自分でお客さまのご要望をお伺いしながら要件を固め、メンバーに開発業務を振り分け開発を進めていくといったシステムエンジニアの立場を任されています。


札幌オフィスは、立上げから1年あまりで社員数も15名を超え、急拡大しており、スピード感をもって成長していると感じています。初めは、未経験だったメンバーも、次第に案件を任せられるようになってきました。

就業中は、みんな仕事に集中していて静かに黙々と働いていますが、仕事の合間や終業後には、息抜きにメンバー同士でボードゲームを囲んだり、交流を深める機会が多いのも良いところですね。

メンバーの成長を支える立場に

――システムエンジニアの仕事とは?

システム開発に幅広く携わる役割

クロス・コミュニケーションでは開発において、プロジェクトマネージャー(PM)、システムエンジニア(SE)、プログラマ(PG)、クラウドエンジニア、QAエンジニアなどがプロジェクトごとにチームを組んで開発に取り組んでいます。

私は現在システムエンジニア(以下SE)を担当していますが、クロス・コミュニケーションにおけるSEは、システム開発に関する上流工程から下流工程まで、広く担当するような業務を行います。


例えば、「顧客の要望を整理し、機能仕様を決定し、大まかな設計をする」工程から、「設計や開発内容、テストのレビュー、実施管理」工程まで広く携わります。工程としては「要件定義」、「基本設計」、「詳細設計」、「開発」、「テスト」、「リリース」を担当しています。


業務の流れとしては、まず営業担当が受注した案件について、お客さまと直接お話しをする中で、開発したいアプリやウェブサイトのご要望についてお伺いします。ご要望をもとに実際のシステムに落とし込んでいく「要件定義」を行います。

その後、基本設計、詳細設計を経て、実際にプログラミングをする開発工程に進みます。私はプログラミング担当者に指示を出すほか、出来上がったソースコードのレビューや、お客様のご要望通りに問題なく動作するかのテストや不具合の修正をしたりと、最終的なリリースまで担当しています。

案件によっては、自身でプログラミングを行うこともあります。入社してから、PHP、Javascript(Node.js)、Python等の様々なプログラミング言語でWebアプリケーションの開発を行いました。


複数案件に関わることが多く、現在は、API開発におけるインフラ構築案件やグループ会社のWebシステムの開発保守、LINEミニアプリ開発などを担当しています。もともとインフラ構築の経験はなかったのですが、入社後に資格取得奨励制度を利用してAWSの資格を取得したことで活躍の場が広がっていると感じています。

――働く上で意識していることは?

お客さま目線で物事を考える姿勢

SEとして仕事をする上で、お客さまのご要望に対して、目的や意図を汲み取ることを大事にしています。お話をお伺いする中で、ご要望や必要な機能が「なぜ必要なのか」といったところまで深く掘り下げて理解するようにしています。そうすることで、場合によってはご要望を実現する方法を変えることで開発工数を減らしたり、更に別のご提案をすることも可能となるからです。入社後は、フリーランスの時よりもお客さまと直接お話をする機会が増えたので、お客さま目線で提案内容や伝える内容を考えるようにもなりました。


お客さま目線で物事を考える姿勢

また、常に「自分を信じすぎない」「これで正しいのかを確認する」という姿勢で取り組んでいます。コードを書くにしても、なんとなく書くのではなく、根拠を持って書くことを意識するようにしていますね。


入社後は、今まで経験してきたスキルと異なるスキルが必要になることもありましたが、その度にチャレンジをしてきました。エンジニアとして働き始めてから、常に様々な現場で新しい技術が求められ、その都度習得してきたので、早期にキャッチアップしていく姿勢が活きているのかもしれませんね。「わからないことをわからないままにしたくない」というモチベーションがあるので、今も自分のために勉強を続けています。

――今後の目標は?

更なるスキルアップを目指して

クロス・コミュニケーションで働き始めてもう少しで2年になりますが、様々なことを経験したり新しい取り組みにチャレンジできる環境に魅力を感じています。今まで経験したことのないプログラミング言語での開発や、インフラ構築にも携わらせていただきました。入社後に新たな取り組みとして携わった案件が良い事例として積み重なり、別案件の引き合いに展開していった例もありました。

今後は、これまで培ってきたスキルを札幌オフィス内でも広げていきたいと思っています。札幌オフィスは、現在はWeb案件を担当することが多いですが、ゆくゆくはインフラから開発・保守まで一貫して携われるような体制にしていきたいですね。


個人的な目標では、もっとスキルを身につけ、シニアエンジニアレベルまでレベルアップをしたいです。入社してから案件に携わる中で、自分の知らないことがまだまだあると危機感を抱き、Web講座を受講するようになりました。また、エンジニアとしての開発スキルを伸ばすか、マネジメントスキルを伸ばすか、今悩んでいるところではあるのですが、クロス・コミュニケーションではどちらの選択もできますし、上司も相談に乗ってくれるので、今後も、SEとしてのスキルやチームマネジメント能力を向上させ、更に経験を積みながら考えていきたいです。


クロス・コミュニケーションでは、様々な案件に幅広く関わることができる環境で、チャレンジ精神のある方にはぴったりの環境だと思うので、ぜひチャレンジしたい方、一緒に働きましょう!

採用情報へ戻る