社員インタビュー RECRUIT

子育てと仕事を両立しながら
エンジニアスペシャリストとしてのキャリアを築く

Shunsuke.K

2023年6月入社|エンジニア(フルリモート勤務)

――これまでのご経歴について教えてください。

プログラミングの楽しさを知ったIT業界

学生時代は工学部の情報系の学科に所属していたので、大学では計算機(PC)やプログラムの勉強をし、大学院ではさらに音声認識の研究に携わり、プログラムで理論の実装などを行っていました。修士修了後は1年ほど無線機の会社でマイコンのプログラミングをしていましたが、その後は目指したいことがあり、アルバイトをしながらそちらに取り組んでいました。30代前半からは、大学でプログラミングを学んでいたこともあり、正社員のWebプログラマーとして働き始めました。そこから正社員やフリーランスなど働き方を変えながら7年ほどエンジニアとして働いています。

――クロス・コミュニケーションに入社したきっかけは?

子育てと両立ができる環境を求めて

転職を考えた理由の一つは、子供が生まれたことが大きいですね。我が家は共働きなので、家事や育児を分担できることが望ましく、子育てをしやすい会社で働きたいという希望がありました。また、転職前はフリーランスとして業務委託の形で働いていたのですが、案件ごとに働く職場や勤務時間などの環境が変わるため、フレックスなども利用できるような制度の整った会社で長く働きたいと考えるようになりました。


転職活動においては、業務内容や働き方を重視していたので、自宅近くの関西近辺だけにこだわらず、フルリモート勤務可能な全国の会社も幅広く探しており、その中でクロス・コミュニケーションの求人に出会いました。クロス・コミュニケーションは面接を受ける中で、受託開発で様々な種類の開発にチャレンジすることができることや、モダンな開発環境だという印象を受けたので、この会社なら自分のスキルを更に伸ばしていけるのではないかと思い、入社を決めました。実際入社してからも、クロス・マーケティンググループが掲げる「やればいいじゃん!」が社内で体現されていることを感じる機会も多く、入社前に想像していた通りだったと実感しています。

システム開発を通したものづくりのやりがい

――エンジニアの仕事とは?

システム開発を通したものづくりのやりがい

エンジニアとして主に開発における設計工程と実装工程を担当しています。具体的な業務内容としては、プロジェクトマネージャー(以下 PM)やシステムエンジニア(以下 SE)が作成した要件定義書をもとに、具体的な画面や内部処理が記載された基本設計書を作成し、その設計書を元にプログラミングしていきます。場合によっては、その先の単体テスト(テスト項目書作成やテスト実施など)を担当することもあります。プロジェクトごとに定期的に定例会議があり、そこで同じプロジェクトチームの仲間と相談や会話をしますが、基本的には1人で業務に取り組むことが多いです。ただ、テキストベースの内容だけでは伝わりづらい部分も多いので、分からないことがあれば適宜Web会議ツールで、直接PMやSEに確認するようにしています。


エンジニアとしては元々Webとスマホアプリ(Android)の経験がありましたが、クロス・コミュニケーションでは、未経験のiOSにもチャレンジする機会をいただいています。僕はプログラムを書くのが好きなので、楽しんで開発に取り組んでいます。良いコードが書けた時や、システムが上手く動作した時、自分が携わったものがリリースされた時はとても嬉しいですね。また、新しい技術を習得するのは時間がかかり大変ですが、チャレンジできる環境があるので、やりがいを感じています。

――フルリモートでの働き方について

子育てと両立しやすいフルリモート勤務

私の場合、子育てをしながら働いていることや子供が1歳とまだ小さいこともあり、フルリモート勤務で通勤時間を節約できることはとても助かっています。子供の送り迎えができたり、一緒に過ごす時間を長く作れていますし、妻と家事も分担できているので、夫婦で協力して子育てができていると思います。ただ、通勤がなくなり外出する機会が減ったことで、運動不足を感じることはありますね。


エンジニアという職種柄、一人で集中して業務に携わることが多いので、リモート勤務で支障はないですが、やはり社内メンバーに気軽に話しかけることができないため、対面よりコミュニケーションは取りづらいとは思います。ただ、僕の場合はコロナの頃からほぼフルリモートで働いていたのでこの働き方には慣れていましたし、クロス・コミュニケーションに入社してからもチャットや通話でコミュニケーションは意識的に取るようにしているので困るという程ではありません。また、自分の案件以外にも、SEの方から機能の実装に関して相談を受けることもあります。出社勤務ならではの雑談や飲み会の機会がなくなってしまったのは寂しく感じるところですね。

――仕事をする上で大切にしていることは?

こまめなコミュニケーションで認識を合わせる努力

こまめなコミュニケーションで認識を合わせる努力

プログラミングの際には、不具合がないようにコードを書くことはもちろんですが、他の方が見ても分かりやすいように書くことや、処理の効率が良くなるようにすることも心がけています。また、実装中に自分がプログラミングしたものに対しては、小さな単位で不具合がないかを確認しています。また、不明確な部分があった際は、自分の判断で先に進めないように気をつけています。案件を進める上で、一度完了した後に手戻りが生じると、再度作業をやり直す必要が出て、コストや時間のロスにもつながります。要件定義、設計、実装と進めていく中で、細かい記載がない部分や決め切れていないところは、PMやSEと認識のズレが生じないよう、その都度確認をしています。

――今後の目標は?

子育てと両立しながらエンジニアとして更なるスキルアップを目指して

現在、新しいことへの挑戦の機会をいただいているので、まずはそのスキルを習得し、その上で更なるレベルアップに励みたいと思っています。そして、自分の強みを活かしてもっと様々なプロジェクトに貢献できるよう、プログラミングのスキルを磨いたり、新しいことにチャレンジし続けながら、技術スペシャリストとして会社に貢献していきたいと思っています。


プライベートでは、引き続き家族とともに子育てを頑張り、仕事と子育てを両立させていくことも目標です。クロス・コミュニケーションでは、多様な働き方ができるので、自分のライフスタイルの変化によってキャリアを諦めることなく働くことができると思います。

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