社員インタビュー RECRUIT

プロジェクトマネジメントでは、
お客さまやSEとの良質な対話が鍵になる

Shinpei.F

2011年入社|プロジェクトマネージャー

株式会社クロス・コミュニケーション

クロス・コミュニケーション設立時からのメンバーとのことですが

はい。私はクロス・コミュニケーション設立時の立ち上げメンバーの一人です。

会社設立時は「この先どうなるのだろう」と不安が多い状態でしたが、活気溢れるクロス・マーケティンググループの皆さんが元気に挨拶やコミュニケーションをとってくださり、我々を温かく迎え入れてくれたので、とてもポジティブな気持ちでスタートを切ることができました。

プロジェクトマネージャーの仕事とは?

案件全体の統括を担うプロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーは、システム開発プロジェクトの責任者です。顧客の要望や要求をヒアリングし、システムの規模や機能を整理し、必要な人員確保、工数の割り出しを行い、予算やスケジュールなどを決定。自らが中心となりチームを結成し、プロジェクト全体を管理・推進していきます。


プロジェクトマネージャーは、顧客やチーム内、他部署との折衝はもちろん、予算やスケジュールの決定も自身の責任で行うので、システム関連の知識やコミュニケーションスキルだけでなく、プロジェクト全体を俯瞰する力も必要となります。


また、プロジェクト進行中での予期せぬ問題への臨機応変な判断や、問題が発生する前にリスクや課題を整理して未然に防ぐ力も必要となり、責任は重いですが、とてもやりがいのある仕事です。

プロジェクトマネージャーとして気を付けていることは?

お客さまやSEとの対話を重ね、最適なシステムを作る

お客さまから「この人だったら色々相談したいな、話をしたいな」と思っていただけるようなコミュニケーションができるよう、意識して会話しています。


また、現場のシステムエンジニアの皆さんは「どのようにプログラムするか」といったモノづくりに集中しているため、お客さまの顏が見えにくいという状況になりがちです。そのため、われわれプロジェクトマネージャーがお客さまのご意見やご要望をしっかりとエンジニアの皆さんに伝えて、お客さまの想いをシステムに落とし込んでいけるよう努めています。

成長したことは?

積極的な提案で、お客さまのシステムをよりよいものに

お客さまのシステムに対して、お客さまから言われた仕事だけをやるのではなく、「現状このような作りになっているのを、このように改善したらよりよくなりますよ」といった提案をしっかり考え、実現することができるようになりました。たとえ大がかりな改善になったとしても、どのような進め方が最適であるかを上司やお客さまと相談し、方法を模索しながら着実に進めていきます。

苦労したことは?

果敢に挑戦し、苦境を飛躍のチャンスに変える

クロス・コミュニケーション設立の際に、前身のインデックス社から案件を引き継ぐため、サーバーなどを全て移設する必要がありました。当時の私はプロジェクトマネジメントやシステム開発、プログラミングなどの知識はあったものの、サーバーの移設については知識が全くない状態でしたが、「とにかくやらなくてはならない」という状況になったのです。


そうした中、分からないことについては自分で調べたり、分かる人に質問や確認をしたりして、案件やサーバーを全て無事に移すことができました。かなり苦労はしたものの、移設の達成により会社のMVPを受賞でき、メンバーとともに勝利を分かち合えたことは素晴らしい思い出です。


この時の学びは、その後の案件におけるお客さまとの会話や説明にも生きており、非常によい経験になったと思っています。

果敢に挑戦し、苦境を飛躍のチャンスに変える

今後の目標は?

“攻め”の提案ができるチームを作りたい

進行中の案件について、安定したプロジェクトの進行・推進を図ることはもちろんではありますが、今後はクライアント目線での目標や課題に対してしっかりキャッチアップし、戦略分析をしながら攻める提案ができるチームを作っていきたいです。

採用情報へ戻る