【2020年度】Instagram広告の概要から出稿まで(バナーサイズも教えます!)

【2020年度】Instagram広告の概要から出稿まで(バナーサイズも教えます!)

このコラムでは、Instagram(インスタグラム)広告の導入を考えている企業に向けて、Instagram広告の特徴、メリットや注意点、実際の広告の種類などをご紹介し、できるだけ簡単に解説します。

慣れない方にとってはわかりにくい言葉もあるかと思いますが、最後まで読んでいただければInstagram広告の概要や提供の仕方などが理解できると思いますので、ぜひ参考にしてください。

Instagram広告とは

写真-Apple iPhone X on office desk with icons of social media network instagram application on screen. Social network. Starting social media app.

「Instagram広告」とは、Instagram上で画像や動画などを使って配信するSNS広告の一種です。

InstagramはFacebookの傘下で、世界でも非常に多くのユーザーを獲得しています。日本国内では「インスタ」という愛称で呼ばれており、国内のユーザー利用数は、2019年6月の発表では、3,300万人となっています。

メリットとしては、写真や動画を効果的に配信することで、企業であってもユーザーに身近な存在に感じやすいこと、ハッシュタグやフォローなどの機能があることからターゲティングがしやすいこと、10~20代の若年層にとっては写真広告や動画広告などから情報を得るだけでなく、そのまま購入に至るケースも多いことなどが挙げられます。

設定方法は簡単

ここでは、Instagram広告の設定方法を解説します。

Facebookとのリンク

イラスト-アイキャッチ用facebooklogo

まず知っていただきたいのは、Instagramで広告を出す場合はFacebookとのリンクが欠かせないという点です。そのため、最初にFacebookとリンクするために、Facebookビジネスマネージャーでアカウントを作成します。

続いてFacebookページを登録して、右上の「ビジネス設定」の「ページを追加」から、URLを登録します。その後はInstagramアカウントをFacebookページとリンクし、Facebookのビジネス設定から「広告アカウント」を作成しましょう。

Facebook広告と手順は全く同じなので、Facebook広告の記事もご確認くださいね。

  

キャンペーン目的

キャプチャ-Facebook広告(キャンペーン作成

次に必要なのは、キャンペーン目的の選択です。Facebookのビジネス設定メニューから広告マネージャーの設定に入り、キャンペーンタブで「+作成する」というところをクリックします。

「ブランド認知度アップ」「リーチ」「トラフィック」「動画の再生数アップ」「コンバージョン」などの選択肢がありますので、ビジネスプランに合った項目を選びましょう。

広告セット

広告セットは、配信先=オーディエンスと広告の配置や予算などを決める工程です。オーディエンスは広告を見せたい相手の地域や性別、年齢などを踏まえて設定してください。

配置に関しては、FacebookとInstagramのほかにもMessengerなどがありますが、ここではInstagramと設定しておきましょう。

次に、予算や掲載期間などが選択できるので、たとえば1日にいくらかけるか、1週間で最大いくらか、などを判断して入力します。

課金方式は、当コラムの次の項目「Instagram広告の表示箇所と課金方式」で解説しますので、そちらを参照してください。

ここまでの設定を行ったら、右下の「次へ」をクリックします。

広告の作成

ここからは、実際の広告の作成です。広告タイプは、この記事内の「Instagram広告の種類と入稿規定(バナーサイズ)」の項目で解説しています。バナーサイズなども開設しているので参照してください。

画像やテキストを事前に用意していれば、作業的には個人でFacebookやInstagramに投稿するのとそれほど大きく変わりません。

支払いの設定

「ビジネス設定」の画面の左下にある「支払い」をクリックし、カード情報を入力すれば、この作業は全て完了です。

Instagram広告の表示箇所と課金方式

ここからは、Instagram広告が表示される箇所や課金方式について解説します。

表示箇所

キャプチャ-Instagram_プレースメント

Instagram広告の表示箇所は、「フィード」「ストーリーズ」「発見タブ」の3箇所です。概略のご説明をしますが、慣れないうちや、特別な目的や必要がない場合は、「自動配置」という設定にして、まずはスタートしてみてもいいでしょう。

フィード

ユーザーの家族や友人、フォローアカウントがシェアした画像などとともに、Instagramフィードに表示されます。

ストーリーズ

Instagramストーリーズの間に表示される縦長の広告です。日本のユーザーは世界でも有数のストーリーズ使用率をもっていますから、この部分で広告を上げることは成果につながりやすいため、おすすめです。

発見タブ

2019年の6月から使用可能になった広告形式です。発見タブに入ってくるユーザーは、なんらかの情報やサービスを求めています。ユーザーが発見タブ機能を使うほど、パーソナライズが進む仕組みになっています。

課金方式

ここでは、Instagram広告の課金方式をご説明します。

CPM課金

「Cost Per Mille」の略語で、1,000回の広告表示のたびに課金が発生するシステムです。(※キャンペーン目的を「コンバージョン」に設定するとCPM課金しか選ぶことができません)

CPC課金

「Cost Per Click」の略です。Yahoo!やGoogleのディスプレイ広告ではクリック課金が主流ですが、Instagramではクリック課金を選択することは少ないかと思われます。投稿した広告がクリックされた際に課金される仕組みで、サイトへの誘導には最適です。

※目的を「コンバージョン」にしている場合は選択できません

CPI課金

「Cost Per Install」のことで、アプリのインストールが行われた際に課金が発生します。スマホ向けアプリのインストールを目的とする場合に有効です。

CPV課金

「Cost Per View」の略で、ユーザーが動画を10秒以上再生した際に課金されます。動画広告を対象としており、自社製品などの認知度を高めるためのキャンペーンなどに有効です。

Instagram広告の種類と入稿規定(バナーサイズ)

ここでは、Instagram広告の種類やバナーサイズを解説します。

なお、それぞれの方法で画像や動画テキストを表示できますが、画像に対するテキスト量は、20%以下が適切です。テキスト量が多くなると、リーチ数が下がる傾向が顕著になるので注意しましょう。

テキスト20%ルールを遵守するために、クリエイティブ内のテキスト量を入稿前にチェックすることが推奨されており、下記Facebook公式のツールを使いましょう。

https://www.facebook.com/ads/tools/text_overlay

写真広告

キャプチャ-Instagram広告_フィード

写真広告を選択した場合、正方形、横長の画像、縦長の画像の中から1枚の画像とテキストを表示できます。タイムライン上に表示されることから、ユーザーに不快感が少なく広告を出せます。画像の下部にユーザーが自然にクリックしやすいような「コール トゥー アクション(CTA)」というボタンがあるため、販促につなげやすいメリットがあります。(「詳しくはこちら」「ダウンロード」など選択できます。)

フォーマットとしては、.jpgか.pngで30MB、正方形なら600×600~1936×1936ピクセル、横長なら600×315~1936×1936ピクセル、縦長なら600×750~1936×1936ピクセルです。

動画広告

動画1本とテキストを広告として表示できます。動画は正方形か横長、縦長で、スポーツ用品のブランドイメージアップや、ゲームアプリのクリエイティブさをアピールしたいときなどに有効です。

解像度は600×600ピクセル、または600×315ピクセル、600×750ピクセル、時間的には60秒以下、データサイズは4GB以下です。

カルーセル広告

キャプチャ-Instagram広告_カルーセル

カルーセルという言葉は、「回転木馬」という意味をもっています。ここでの意味は、複数の写真や動画を使うことができるというもので、詳細に情報を伝えたいときに便利です。

複数の写真や動画があるとクリエイティブ下部に「・・・」が表示されます。

フォーマットとしては、カード点数が最大10、最小解像度は600×600ピクセル、.jpgと.pngが有効で、1枚のデータサイズは30MB以下、テキストは最長2200文字です。

ストーリーズ広告

キャプチャ-Instagram広告_ストーリーズ

ストーリーズは、画像か動画が1点と決まっていましたが、最近ではカルーセル表示で複数のクリエイティブでアプローチが可能です。ストーリーズフィードに挿入され、画像や動画のダイナミックさで商品やサービスのアピールをしたり、ブランディングしたりするときに有効です。

ストーリーズは「テキスト20%ルール」が存在しないのでテキスト量を過剰に気にする必要はありません(入れすぎには要注意です。

フォーマットは、.jpg、.png、.mp4、.mov、.gifに対応、動画は4GB以下、静止画は30MB以下、推奨解像度は1080×1920です。

コレクション広告

コレクション広告は、カタログのように商品やサービスを表示することに向いた方法です。最もアピールしたい情報を大きく表示できることで、オーディエンスへのメリハリの利いたアピールができます。

フォーマットは正方形か横長で、縦長は使えません。スライドショーの対応が可能で、見出しは25文字以下、テキストは90文字以下を推奨します。画像は、正方形なら500×500ピクセル以上です。

インスタントエクスペリエンス広告

インスタントエクスペリエンスは、以前は「キャンバス広告」といわれていました。スマホ向けのLPページテンプレートとして利用可能で、ユーザーに違和感を覚えさせることなく自社サイトに誘導しやすいメリットがあります。

Instagram広告の成功事例

この項目では、Instagram広告を使ったことによる成功例を2つピックアップしてご紹介します。なお、今回紹介する以外の実際の事例は、Instagram for Businessの成功事例ページで確認することができます。

参考:https://business.instagram.com/success?locale=ja_JP

バイトル

ディップ株式会社が運営する、アルバイト・パート求人情報の掲載サービス「バイトル」では、若年層へのアプリのインストールを促すため、Instagram広告を利用しました。

アルバイトを希望するユーザーがInstagramのユーザー層と親和性が高いこともあり、円滑なマーケティングが実現。また、以前からInstagram広告を利用していたものの、ストーリーズ広告の新規利用でこれまでアプリのインストールに掛けていた予算をさらに削減。アプリインストール単価は12%低下し、インプレッション単価も12%低下、さらにクリック単価も27%低下と、全体的なコストパフォーマンスの良さが際立つ事例となっています。

参考:https://business.instagram.com/success/baitoru/

花王

化粧品・洗剤・トイレタリー商品を展開する花王は、ヘアケアブランド「PYUAN」のプロモーションを行うべく、Instagram広告を利用。

メインターゲットである「20代女性」は、Instagramにおけるメインユーザー層だったことから、効率的な認知度の向上、購入意欲の刺激につながりました。店頭金額シェア(花王調べ)も150%に向上し、ブランディングとコンバージョンの両方を達成した事例となりました。

参考:https://business.instagram.com/success/kao-merit-pyuan/

ShopNow(ショッピング機能)により、商品の認知~購入までがスムーズに

「ShopNow(ショッピング機能)」は、フィード画面やストーリーズで紹介する商品などの画像に、所品名や金額を埋め込むことが可能で、タップして自社サイトに移動させることができます。

また、2019年にはFacebookのアップデートによって、ShopNowを使っていなくても、広告内で商品の価格表示ができるようになったため、かなり身近な機能になっています。

この場合、移動先としてのECサイトがなくても、ECショップ作成サービスを使えば問題ないですが、きれいで使いやすいECサイトは、今後のマーケティングの必須ツールになっていくのは確実です。この機会に、Instagram広告とあわせて検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

Instagram広告について、特徴やメリット、具体的な内容などをまとめました。

クロス・コミュニケーションは、今回ご紹介したInstagram広告についての知識や技術を豊富に備えている、Webシステム構築を専門とする会社です。

当社はお客様が希望されるITビジネス環境を、それぞれのシーンに合わせて適切に提供することができます。ECマーケティングやSNS広告戦略において、気軽に相談できるビジネスパートナーをお探しでしたら、まずは弊社にご連絡ください。

お見積もり依頼はこちら

開発・制作・コンサルティングを社内検討されたいお客様
ご用件を伺い無料でお見積もりをいたします。

Instagram広告カテゴリの最新記事