某大手企業従業員向けコミュニケーションアプリ

UI/UXアプローチを活用した従業員向けコミュニケーションアプリの構築

案件詳細

事業内容

株式会社シグマクシス様は、お客様企業の価値創造に向けて、必要なサービスをワンストップで提供するビジネスコンサルティング会社として展開されています。
デジタルを活用してコアビジネスを変革する「デジタル・トランスフォーメーション（DX）」、ビジネスモデルを構築する「サービス・トランスフォーメーション（SX）」、継続的なイノベーション創発を推進する経営プラットフォームを構築する「マネジメント・トランスフォーメーション（MX）」の「３つの変革」の実現を目指すコンサルティングサービスを提供しています。

プロジェクト概要

シグマクシス様を通して、エンドクライアントの業務フローで発生する、部署内や他部署間でのコミュニケーションロスの改善を目的に、iPadを利用した社内用のコミュニケーションアプリを開発いたしました。

開発にあたり、UXアプローチを取り入れた手法を実施しました。
用いた手法は以下の通りです。

【現状把握のため】

• 利用者アンケート

  利用者の課題を把握するため、業務に携わる方全員に自由記述のアンケートを実施。

• 現地調査/ヒアリング

  課題の深堀りと現地での職場環境を調査するため、現地調査及び担当者に直接ヒアリングを実施。

【戦略作成のため】

• モデリング(ペルソナ決め)

  課題を整理してシナリオ、ペルソナを導き出すため、職場環境状況などを交えてシナリオを設計してペルソナを導き出す。

• ワークショップ

  課題シナリオに対しての問題点や解決手段を導き出すため、ペルソナに紐づくシナリオをベースにワークショップを開催。また、最後に参加者全員で一番重要視する問題点など各種視点から見た、複数の投票を行う。

• ストーリーボード

  問題点や解決手段を分かりやすくするために可視化する。そのため、ワークショップの投票結果から文章または4コマ漫画で重要視するものを導き出してストーリー仕立てで可視化。

• ペーパープロト/プロトタイプ制作

  アプリ化した際の画面案を確認するため、ストーリーボードを元に、どのような機能をどのようなケースで展開し、どのような画面構成が利用価値が向上するか考えて設計。

得られた成果

現状把握や戦略作成にあたり、UXアプローチを取り入れた開発手法を実施したことで、具体的なユーザーシナリオに沿ったアプリ構築を実現し、クライアントに高い満足度を感じていただけました。